兵庫県西宮市のマンションを、スケルトンからフルリノベーション。 天井をあえて躯体現しにし、ダクトや配管をデザインとして昇華した事例です。 白い床とチェッカーガラスの間仕切りで開放感を保ちながら、ステンレスのオープンキッチンや モザイクタイルの洗面など、随所に素材感のあるディテールを散りばめました。
| 工事種別 | フルリノベーション(スケルトンリノベーション) |
|---|---|
| 建物タイプ | マンション |
| 専有面積 | 72㎡ |
| 主な工事内容 | スケルトン解体/間取り変更/天井躯体現し/別注キッチン製作・設置/別注レンジフード製作/ガラス間仕切り建具設置/洗面造作/内装一新 |
| デザインテーマ | インダストリアル × ナチュラル |
| エリア | 兵庫県西宮市 |
| 工事費の目安 | 約1,100万円(税込・工事費1,000万円+消費税) 同等の内容を現在施工する場合の目安。72㎡をスケルトンにしての全面改装、別注キッチン・別注レンジフード・間仕切建具の製作、設計費を含む |
※金額は同等の内容を現在施工する場合の目安です。面積・間取り・仕上げや設備のグレードによって変わりますので、参考としてご覧ください。正確な金額は現地調査のうえご案内します。
この住まいは、費用を抑えることが条件にありました。ただ、抑えるというのは仕様を落とすことではありません。どこを削り、どこに寄せるかを決めることです。
天井は張っていません。躯体を現しにして、ダクトも配管もそのまま見せています。天井を張れば材料も手間もかかり、そのうえ天井高が下がる。張らないという判断が、費用を抑えながら高さを確保し、そしてこの部屋の表情そのものになりました。
キッチンは別注のステンレスです。下部には引出を付けず、オープンにしました。引出は金物と造作の手間が、そのまま金額に出る部分です。同じ場所にシステムキッチンを入れていれば、おおよそ80万円高くなっていました。別注のほうが安く、そのうえ厨房のような潔さが手に入ります。
間取りに廊下はつくっていません。廊下は面積を使うだけでなく、その両側に壁と建具を呼び込みます。廊下がなければ、壁も建具も減る。そうして減らした建具の分を、残った建具に寄せました。数を絞ったからこそ、一枚ずつ木製でつくれます。
安く仕上げたのではなく、お金を置く場所を選んだ工事です。
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